事業者名(会社名) | サウスウエストカフェ |
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住所 | 和歌山市吉田831 ルミエールプラザ2F |
業種 | 飲食店 |
事業内容 | 和歌山産のフルーツをつかったカクテルを提供するバー。 |
和歌山県といえば、フルーツ大国。いちご、はっさく、マンゴー、マスカットなど、年間を通じて、ここまで豊富なフルーツを味わえるのは他県ではなかなかありません。
そんな豊かなフルーツをつかったフルーツカクテルを提供しているバー「サウスウエストカフェ」が、和歌山市にあります。
オーナーの小山よしおさんは、生まれも育ちも和歌山市。生粋の地元っ子です。卒業後、大手食品会社の営業を経て鮮魚関係の仕事をしていましたが、Uターン。当時、居酒屋やバーというと、男性のイメージが強かったのですが、アルコールを飲まない女性の方をターゲットとしたお店はできないかと、フルーツカクテルを追求。
自らお店をはじめ、ノンアルコール派も満足できる本格的なフルーツバーとして多くの人に愛されています。「和歌山のフルーツを味わいたい」と、来られる方はもちろん、最近では県外からのゲストはとりあえずここに連れていけ!的な存在にもなりつつあるんだとか。
今回体験できる内容
今では、フルーツバーとして多くのお客様が知るところとなりましが、もちろん、最初から今のような形になった訳ではありません。
他のお店との差別化を図り、お客様の満足度を探っている中で、和歌山県のフルーツに特化したバーへと形を変えていきました。
時に農園に出向き、自ら生産現場を確認。農家さんと交流することで、素材を知り、バーテンダーとして、どのように提供するのが良いか、考えます。
体験では、普段の小山さんの仕事に密着。仕入れの同行やお店の準備だけではなく、バーテンダーとしての基礎知識も学びます。
その日のお客様の状況はその時次第。状況によって体験できることは変わってしまいますが、お客様との出会いは、一期一会。その時々でどのような対応をしているのかにも触れることができるでしょう。
仕事の特徴
バーテンダーとして、様々な知識と技術は必要なこと。日々の勉強はかかせません。小山さん自身、日本バーテンダー協会和歌山支部の副支部長にして、野菜ソムリエ資格を所有。和歌山県のフルーツや野菜をより知ってもらいたいと、「フルーツエバンジェリスト」として、国内外、様々な場所に赴きPR。
県外の人だけではなく、地元の人にとっても「こんなかっこいい場所があるんだ」と、思ってもらえるよう、バーという枠を越えて活動をしています。
新人の育成、独立支援にも力をいれていて、小山さんのお店で勉強した後、県内でお店を持たれた方は何名も居ます。「キラキラとした良いとこばかりが見えてしまうけれど、現実も知ってもらう必要がある」と、小山さん。厳しいことは厳しく。でも、おもしろさや、楽しさも忘れずに。それが、地域で長く愛される理由なのかもしれません。
サウスウエストカフェでのしごとくらし体験は、和歌山市で飲食に携わりたいという人にとって、今後のヒントを得られる時間になるでしょう。
体験スケジュール
1日目(17:00~22:00)
1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認
2.サウスウェストカフェと小山さんの仕事の説明
・バーテンダーとは
・道具やセッティングについて
3.仕事のお手伝い
・お店の準備/バーテンダーとしての基礎知識/担当すること
4.お客さんとして交流
※22時以降は自由
2日目(13:00~23:00)
1.仕事のお手伝い
・仕入れの同行
(休憩)
2.仕事のお手伝い
・お店の準備
3.体験のまとめ
・体験の感想、質疑応答
4.お客さんとして交流
※23時以降は自由
3日目(10:00~18:00)
1.和歌山市担当者から「和歌山市」の移住情報の紹介
解散
補足事項
最少催行人数:1名
宿泊場所 :近隣宿泊施設
体験経費
参加費:無料
宿泊費:3,000円/泊まで補助あり
※初回の体験のみ適用
食費:自費負担
交通費(自宅~集合場所):自費負担
集合場所・アクセス情報
和歌山市吉田831 ルミエールプラザ2F(サウスウエストカフェ)
・JR和歌山駅よりより徒歩9分
体験者の声
2日間、短かったのですがとても有意義な時間を過ごすことができました。
現地で出会った多くの方が、和歌山にはいいところがたくさんあるのにその魅力がうまく外に伝わっていないことを残念に思われていました。私も、すごいいいところなのにもったいないなと実際に感じました。
アロチに強い思いを持ってお店をされている小山さんのこれまでのお話やこだわりは、お店にただお客様として行っただけでは知ることができなかったと思うので、今回このような貴重な機会をいただけたことに感謝しています。(東京都在住)
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