明恵ふるさと館

焼きたてパンの香り漂う道の駅

会社情報

事業者名(会社名) 明恵ふるさと館(みょうえふるさとかん)
住所 和歌山県有田郡有田川町金屋322-1
業種 小売業、飲食業、食品製造・加工業
事業内容 農産物及び物産品の販売、喫茶・飲食メニューの提供、パンの製造・販売

「5月の上旬ごろには、この辺り一帯にみかんの花が咲き誇ります」

有田みかんの主要産地である有田川町は、和歌山県中央部にある東西に長い町。その西側から広がる平野部の東端に位置する「明恵(みょうえ)ふるさと館」の代表理事は、「この花の香りがなんとも言えない」と話します。

「明恵ふるさと館」は、有田みかんはもちろん、四季折々のフルーツや野菜、醤油、木工品など幅広い地域のふるさと産品を販売する道の駅。

併設する喫茶コーナーでは、湯浅湾のしらすを用いた丼セットやススキの名所として知られる生石高原産の卵かけごはんなど地元の食材を味わえます。

中でも人気を集めているのが、館内で職人が焼き上げる天然酵母の自家製パン。20年以上前の開業当時から続く看板商品です。北海道産の小麦と沖縄の自然塩や黒砂糖で作られる自然の味わいが地元住民にも支持されています。

現在は、10年以上もここでパンを焼き続ける職人さんが一人で名物パンの味を守っています。その味を引き継ぎ、これからも長く愛されるパンを提供し続けられるように、パン作りに従事してくれる方を募集します。

「温暖な気候だからか、皆おおらか」と和歌山の県民性を語る代表理事。豊かな自然と温かい人々に囲まれて、こだわりのパン作りを体験してみませんか?

今回体験できる内容

製造するパンは50〜60種類。その中から日によって異なる様々なパンを販売しています。食パンやあんぱんなどの定番商品から、フランスパンと海苔を組み合わせた「海苔ベエ~」と名付けられた惣菜パンなど幅広いラインナップです。

「明恵ふるさと館」で働く従業員には、塩パンが人気なんだそう。一次発酵から焼き上がりまでに18時間以上かけて作られるため、焼きたてはもちろん1〜2日後でも美味しくいただけますよ。

前日から仕込みを始め、ゆっくり発酵させて丁寧に作られたパンは、朝10時頃には焼きたてが店頭に並びます。職人のお手伝いをしながらパン作りを学んでいきましょう。

そしてお客さまの声にも耳を傾けてみてください。県外や町外の方から、“次に行く時には、こんなパンがほしい”とオーダーが入ることもある「明恵ふるさと館」のパン。地域に愛されるパン作りの秘訣が見つかるかもしれません。

さらに時期にもよりますが、みかん農園のお手伝いや近隣の巨峰村でのふどう狩り、有田川での鮎釣りなど、参加された方の興味に合わせてさまざまな体験の機会も提供してくれるそうです。

「販売や接客を担当するスタッフは、長く働き続けてくれている方が多い」と代表理事。皆さんに働く環境についてだけでなく、有田川町での暮らしについても詳しく教えてもらいましょう。

しごと・暮らしの特徴

有田川町は、吉備町、金屋町、清水町の3つの町が合併してできた町。西側の吉備エリアは、JR紀勢本線の藤並駅や高速道路のICがありアクセス良好で生活に必要なものは何でも揃います。「明恵ふるさと館」は、その隣の金屋エリアにあり、便利さと豊かな自然が共存しています。

公共交通機関が限られているため車やバイクなどの移動手段は自ら確保する必要がありますが、これからますます便利になっていくそうです。

「和歌山市内や海南市の方からは高速道路がありますし、国道42号もあります。大阪方面に向かってバイパスのトンネル工事も進んでいるんです」

国道42号は、紀伊半島の海岸沿いを走る国道。その終点付近にある有田市から海南市を結ぶ区間の渋滞緩和のために有田海南道路と呼ばれるバイパスが整備され、山側をショートカットするためトンネルの掘削が行われてきました。

2025年には、和歌山市に至る最後の未開通区間の工事も完了し、ますます有田川町へのアクセス向上が期待されています。

国道480号沿いの「明恵ふるさと館」から東に向かえば、清水温泉や日本の棚田百選にも選ばれたあらぎ島に行くことができ、その先は高野山につながっています。

南に向かえば、日本三大美人の湯として知られる龍神温泉に通じるなど、和歌山県内の観光スポットに遊びに行く際にも立ち寄りやすい「明恵ふるさと館」。

地元の人も観光客もさまざまな人が交わるこの場所で、「新しい流れをつくるまち」有田川町を感じてみてはいかがでしょうか?

採用情報  <パン職人>

勤務地 和歌山県有田郡有田川町金屋322-1
給与 時給929円〜
雇用形態 アルバイト(時給)
必要なスキル 人と関わることが好きな方大歓迎です!!
その他、推奨される資格およびスキル 普通自動車免許
勤務時間・曜日 水曜日〜日曜日(月・火休み)5:00〜14:00
待遇・福利厚生

 

体験スケジュール

1日目(13:00~17:00)
1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認
2.「明恵ふるさと館」の仕事の説明
3.仕事のお手伝い
・パン作りの補助作業
・物品販売や喫茶コーナーでの接客
※実際の仕事状況によって変更があります。

2日目(9:00~17:00)
1.仕事のお手伝い
・パン作りの補助作業
※実際の仕事状況によって変更があります。

3日目(9:00~15:00)
1.仕事のお手伝い
・パン作りの補助作業
2. 地域交流体験
・周辺地域の観光や農園作業体験
3.最後のまとめ
・体験の感想、質疑応答
※実際の仕事状況によって変更があります。

補足事項

最少催行人数:1名
宿泊場所 :近隣宿泊施設
集合場所:明恵ふるさと館

体験経費

参加費:無料
宿泊費:5,000円/泊まで補助あり
※初回の体験のみ適用
食費:自費負担
交通費(自宅~集合場所):自費負担

体験者の声

パン作りの体験は出来ませんでしたが、商工会の岩本さま、栗山さまをはじめ、ふるさと館の皆さまにたいへん良くして頂きました。
パンのシェフの杉田さまも、パン作りの現場を沢山見せて下さり、たくさんお話しをして下さいました。パートの吉産川さんも、本当に良く働かれていて、良い現場だなぁと思いました。
岩本さまとパン工房の運営についても出来る限り感じた事をお伝えさせて頂きました。
今後の明恵ふるさと館さまのより良いご発展を心より願っております。(大阪府在住)
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