もんぺとくわ

カフェの運営・民泊・農業

会社情報

事業者名(会社名) もんぺとくわ
住所 和歌山県田辺市龍神村西258
業種 食品製造業・宿泊業・農林水産業・サービス業
事業内容 カフェの運営・民泊・農業

田辺市龍神村の街道添いのカフェと民泊「もんぺとくわ」。もともとホテルで調理師をつとめていた下山英範さんと下山眞実さんご夫婦が、自分たちが食べるものは、自分たちで育てたいと龍神村に移住し、オープンしたカフェです。お店の名前は、もんぺ姿で畑仕事に精を出す二人の姿からつけられました。

料理で使う野菜は、安心して食べられるようにとの思いから、すべて無農薬栽培にこだわっています。

今回体験できる内容

もともとはパン屋さんからスタートしたもんぺとくわ。始めることになったのは、近隣の人たちの要望がきっかけでした。もともと村にはパン屋さんがなく、遠くまで買いにいっていたため、龍神村にパン屋があればみんな喜ぶとの思いから独学でパンづくりを勉強。

移住から4年後の1997年にオープンし、試行錯誤の結果、県外からパンを買いにくるお客さんもいるほどになりました。その後2021年8月に石窯でのパン製造を終了し、カフェと民泊を運営しています。

この体験では下山さんと共に、仕事の基本となる畑作業のお手伝いを行う他、カフェの運営のお手伝いをいただきます。希望する体験がありましたらお気軽にご相談ください。

仕事のこだわり

龍神村に移住してから今年で29年目。当初は戸惑いもありましたが、負けん気と前向きなエネルギーで乗り越え、今ではすっかり龍神村の住民になりました。

最大の困難は、2015年の暮れに起きた火事。思い出の詰まったお店と住居を全焼で失ってしまいました。それでも地域の人々から励ましを受け、再起を決意。1年間は軽トラの荷台に土窯を積んで、移動ピザ販売を行い、2017年に現在の形でリニューアルオープンしました。

移住のコツは「心の扉をオープンにして、地域の人々と溶け込むこと」と話す下山さん。移住だけでなく人生の深みを感じる体験になるでしょう。

補足事項

宿 泊 場 所 :もんぺとくわ
宿泊先住所:和歌山県田辺市龍神村西258
そ の 他:公共交通機関を乗り継いでの参加も可能です。

アクセス

■バスで

・JR紀伊田辺駅から龍神温泉行き龍神バス約60分、中垣内バス停下車。バス時刻表はこちら

・高野山から南海りんかんバスで護摩壇山約70分、護摩壇山で龍神バスに乗り換え約60分、中垣内バス停すぐ。バス時刻表はこちら

(予約が必要です。高野山~龍神温泉間のバスは12月~3月の冬季は運行されません。ご注意ください。)

・本宮から高野山行き「聖地巡礼バス」で約2時間
(予約が必要です。聖地巡礼バスは12月~3月の冬季は運行されません。ご注意ください。)

 

■お車で

・阪和自動車道 有田IC から国道424号、国道425号経由 約60分

・田辺市内から県道29号、国道425号経由 約50分

・高野山から高野龍神スカイライン経由 約80分

・龍神温泉元湯から約20分

 

体験経費

参加費:無料
宿泊費:5,200円〜/泊
※5,000円/泊まで補助あり。初回の体験のみ適用
食費:実費負担
交通費(自宅~集合場所):実費負担