会社情報
事業者名(会社名) | かきぶち農園 |
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住所 | 和歌山県日高郡みなべ町東吉田223 |
業種 | 農業、小売業 |
事業内容 | 梅の栽培、加工、販売 |
全国で梅の生産量日本一を誇る和歌山県。中でもみなべ町は、梅の最高品種とされる「南高梅」発祥の地でもあります。
「かきぶち農園」は、そんなみなべ町にある梅農園です。薄皮にたっぷりの果肉が特徴の南高梅を育てながら、はちみつや出汁で味付けした梅干、梅を使った調味料や梅酒といった加工品の販売もしています。
かきぶち農園を営む垣淵浩子さんは、「梅本来の役目を知って食べてほしい」と精力的に活動する梅農家。日頃から農園での仕事だけでなく、梅の漬け方や梅料理を教える梅伝道師として、また野菜ソムリエの資格を生かした料理研究家としても活躍しています。これまで考案した料理や梅の漬け方レシピは、NHK和歌山放送局が企画制作した料理本「わかやま 四季の食卓」やテレビ東京「男子ごはん」等で紹介されました。近年は海外でも梅や日本の野菜を紹介する活動をしています。
今回体験できる内容
かきぶち農園では、梅の加工や家庭菜園といった梅農家の仕事だけでなく、梅や野菜を使った料理作りで梅伝道師と料理研究家の仕事も体験できます。
「美味しいだけでなく、クエン酸効果で疲労回復、食欲増進など嬉しい効果もたくさんある梅の食べ方をもっともっと知ってもらいたい」と考えている垣淵さんは、和歌山県だけでなく東京都内のファーマーズマーケットでオリジナル製品を販売する機会も多いのだそう。
そこで体験期間中は、参加者の方に梅製品のプチ企画にもチャレンジしてみてほしいと垣淵さん。梅の加工や料理をしながら梅のB級品を東京都内で販売するアイデアを考え、体験最終日にそのアイデアを垣淵さんに発表してみましょう。
梅を育て収穫する以外にも、美味しく食べてもらうレシピや素材を生かした加工法、製品化まで考えてみることで、より濃密な体験ができるはずです。
仕事のこだわり
東京都内でもかきぶち農園の梅製品を販売する垣淵さんは近年、オリジナル商品の販売にも力を入れています。一粒ひと粒大切に育てた梅で作る商品を手に取ってもらうため、数年前から「どんな人に食べてもらいたいか」を明確にしたPRをしようと、ブランディングやパッケージ、ウェブサイト、販促ツールの見直しも行ってきたのだそう。
売り上げアップに結び付いたこの取り組みは、2016年に「農業女子PJアワード・販促プロモーション部門」で最優秀賞に選ばれました。垣淵さんは愛着を持って育てた梅の魅力を余すことなく伝えようと、日々様々な工夫を重ねています。
なだらかな斜面に続く梅林の風景の中、南高梅を育て、その美味しさを伝える仕事に惹かる方は、かきぶち農園を訪れてみるといいかもしれません。
体験スケジュール
1日目(13:00~17:00)
1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認
2.垣渕さんの仕事の説明
3.3日間を通して考えて欲しいこと
・東京都でB品を販売するためにはどうするか?
4.仕事のお手伝い
・梅干しの加工
・家庭菜園のお手伝い
※日々の仕事によって変更があります。
2日目(9:00~17:00)
1.仕事のお手伝い
・梅干しの加工
・家庭菜園のお手伝い
※日々の仕事によって変更があります。
3日目(9:00~15:00)
1.仕事のお手伝い
・東京都でB品を販売するための発表
・講評
2.最後のまとめ
・体験の感想、質疑応答
補足事項
宿 泊 場 所 :垣淵さん宅
体験経費
参加費:無料
宿泊費:3,000円/泊まで補助あり
※初回の体験のみ適用
食費:実費負担
交通費(自宅~集合場所):実費負担