株式会社フーズファイル

和歌山県産食品の卸売や水産加工を手掛ける他、一般の方も利用可能な県庁職員の食堂「きいちゃん食堂」などの飲食店の運営を行っているのが株式会社フーズファイルです。

フーズファイルは、2019年5月、和歌山市の中心部に位置する「ぶらくり丁商店街」に寿司店「ぶらくりきっちん かどっこ」をオープンしました。

同じ商店街で営業している「ぶらくりきっちん」の隣が空きテナントになったため、フーズファイルの代表を務める大里公子さんが「街のためにもシャッターを開けて商売し、少しでも雇用を増やそう」と開業したお店です。

店舗面積は15坪、座席はカウンター席10席。寿司職人の大将が握ってくれる寿司店として評判は良かったものの、その後、新型コロナウイルス感染症が拡大し、現在は休業状態となっています。

そんななか、大里さんはコロナの影響が収束した時を考え「新しい風」を吹き込んで地域を盛り上げてくれる方、商店街の活性化に繋がるビジネスをされたい方に、休業中の店舗を任せたいと考えています。

「和歌山の特色を活かすような飲食業が良いと考えていますが、別の事業でも地域の活性化に繋がるなら取り組んでもらいたい。15坪というサイズなので、色々とチャレンジしやすい場になると思います」と話す大里さん。

今回体験できる内容

この体験ではフーズファイルの事業についてご説明した後、「ぶらくりきっちん」を訪れ、仕事を見学していただきます。その後、大里さんと一緒に休業中の店舗の有効活用や事業転換について考えてもらうことを予定しています。

店舗のある「ぶらくり丁商店街」は、東西南北に広がる「本町通り商店街」や「ぶらくり丁大通り商店街」など6つの商店街の総称です。その歴史は、約170年以上と言われ、店先に商品をぶら下げていたことから、ぶらくり丁と名付けられたとも言われています。ぶらくり丁商店街を訪れた際は、商店街の人との交流を通して、和歌山の市街地の雰囲気を感じていただけます。

地域に密着した商店街で飲食店を考える今回の体験プログラムは、飲食店等の起業や地域活性化に繋がる仕事を考えている方にオススメです。

求人・会社情報

フーズファイルでは食品卸売・加工事業、飲食店（ぶらくりきっちん、きぃちゃん食堂）運営をおこなっています。ぶらくり丁商店街の「ぶらくりきっちん」の隣の寿司店「ぶらくりきっちん　かどっこ」は現在休業中となっていますが、この店舗の有効活用を通じ、商店街の活性化に取り組んでいただける方でしたら、男性・女性を問わず、随時相談可能となっています。

大里さんからのメッセージ：「ぶらくり丁商店街は歴史のある商店街です。未来に残していきたいと考えており、地域の活性化に共に取り組んでくれる“仲間”を歓迎しています。ぜひ一度体験にきて、街の魅力を感じてもらいたいです。」