空き家バンクってどういう制度ですか?
「空き家バンク」とは、県・市町村や県・市町村から委託を受けた団体が、住民から空き家等の情報登録を受け、空き家等の利用希望者に空き家等の情報提供を行う制度です。自治体は契約には関与しません。
登録するメリットはありますか?
①行政による空き家の利用希望者とのマッチングを支援、②空き家改修等の補助金による支援(※要件あり)をはじめ、新たな居住者により地域の賑わい創出にも活用されています。
誰でも登録することができますか?
誰でも登録できます。登録方法については、物件の所在する市町村にお問い合わせください。
登録するのに費用はかかりますか?
登録料は必要ありません。ただし、登録申請時に法務局で発行される土地と建物の登記簿(全部事項証明書:1通600円)等の添付書類が必要になります。また、売買や賃貸の成約時に宅建事業者(住宅協力員)へ仲介をお願いする場合には、通常の仲介手数料が必要となります。
どんな物件も登録できますか?
県内に所在する居住を目的とした空き家(予定を含む。)が対象です。集合住宅や長屋の一部など、登録できない場合もありますので、物件の所在する市町村にお問い合わせください。
家に家財を置いたままでも登録できますか?
登録できます。また、県では県外からの移住者の受け入れに空き家を活用する場合、移住推進市町村(地域)内の物件について、契約の際に片付け費用の支援を行っています。
参照:わかやまLIFE(「住まい」のサポート)
古くて傷んだ物件でも登録できますか?
古くても登録できますが、市町村及び宅建事業者(住宅協力員)で現状を調査したのち、登録が可能かどうか判断させていただきますので、まずはご相談ください。
また、県では県外からの移住者の受け入れに空き家を活用する場合、移住推進市町村(地域)内の物件について、契約の際に改修費用の支援を行っています。
参照:わかやまLIFE(「住まい」のサポート)
契約まで面倒をみてくれますか?
物件登録に係る手続きや物件内見等は県や市町村で支援していますが、県や市町村は交渉・契約には関与しません。ご希望により、連携する宅建業者(住宅協力員)を紹介します。その際、売買や賃貸の成約時に仲介手数料をお支払いいただくこととなります。
空き家の購入等希望があった場合、断ることもできますか?
断ることもできます。条件等を相談のうえ決定いただければ結構です。
空き家バンクは誰でも利用できますか?
基本的に誰でも利用できますが、主に移住希望者の住まい探しの支援を目的として運営しています。県では、空き家の利活用の促進も目指しておりますので、まずはご相談ください。
事業用として利用できますか?
空き家バンク登録物件は、事業用での利用をお断りしています。ただし、空き家バンク以外による空き家の取引を妨げるものではありませんので、一度ご相談ください。
物件の見学や詳細な情報を知りたい場合はどうしたらよいですか?
わかやま住まいポータルサイト内の「情報利用者登録」を行ってから、物件の詳細ページ下部にあるお問い合わせフォームより物件の所在する市町村にお問い合わせください。なお、見学を希望される場合には、余裕をもって、概ね2週間前までにお申込みしてください。
「情報利用登録」はどこからできますか?
わかやま住まいポータルサイト内の「空き家バンク情報利用者登録兼誓約フォーム」より必要事項を確認して申請してください。
空き家バンクに登録された物件は県や市町村が保証する物件になりますか?
保証する物件ではありません。物件内見等は県や市町村で支援していますが、県や市町村は交渉・契約には関与しません。当事者間のトラブルについても一切責任を負いません。
価格交渉はできますか?
基本的にサイト上に掲載された価格となります。相談して決定する場合には、要相談としてサイト上に掲載されています。
すぐに住むことができますか?
物件によっては、痛んでいるため改修を要するものもあります。また、家財の撤去が必要なものもあるので、その間は入居できません。
空き家改修等の補助金はありますか?
県では、県外からの移住者が空き家バンク登録物件を活用する場合、移住推進市町村(地域)内の物件について、契約の際に改修費用、片付け費用の支援を行っています。補助金は、市町村(地域)により支援の有無・内容が異なりますので、詳しくは空き家所在市町村にお問い合わせください。
(参考)
以下より「住まい・暮らし」に関する市町村支援制度が検索できます。
移住支援制度から探す | わかやまLIFE | 和歌山移住ポータルサイト (wakayamagurashi.jp)