イベント情報

【地方移住”ホンネ”サロン#16】ふるさと和歌山で見つけた!農業と人生を同時にアップデートする方法〜都会にいたから気づけた、これからの農業の可能性と自分らしい生き方〜

[本セミナーは、申し込み者に限りアーカイブ動画視聴をご案内します。詳しくは下記をご参照ください。]

今、様々な大きな変化が起こる中、「食」や「農業」のあり方が大きな転換点を迎えています。

また地方への関心が急速に高まる中で、地方での就農がひとつのテーマとして益々注目を集めています。

農業の後継者のUターンを促したり新規就農を支援する仕組みは、全国の数多くの自治体で動き始めています。

そんな中、地方自治体の中でもとりわけ就農支援に注力し、その動きを加速している地域があります。

それが「和歌山県」です。

2020年11月から和歌山県では就農に関する情報を発信するサイト「AGRI-WAKAYAMA 〜あぐりわかやま〜」を開設し、支援制度や先輩就農者の声を発信するなど、積極的な取り組みを進めてきました。また移住希望者向けに和歌山でのしごとや生活を体験できる「しごと暮らし体験事業」を行っており、農業関連の体験メニューを増やしています。

 

[和歌山県就農情報サイト「AGRI-WAKAYAMA 〜あぐりわかやま〜」]

和歌山県に就農する人たちの中には、「国内の食料自給率向上」や「担い手不足の解消」などの以前から農業が向き合う課題解決を担うというよりも、むしろ自らの生き方に合った仕事として選んだり、心から「楽しい」と思えることを見つけたからこそ、この農業を生業にしているという人も増えているようです。

そういう人たちの多くは、ただ単に「農作物を生産する」だけでなく、それを使った料理や製品を考え、ファンを集め、それを囲んで楽しむ場所やコミュニティを作るところまでを「農業」として捉えるような、これからの時代にマッチした新しいスタイルの「農業」にチャレンジしています。

 

※和歌山県公式Youtubeチャンネルより

そこで今回の移住ホンネサロンは、もともと和歌山県出身で、まさに農業と自分自身の人生を同時にアップデートするような取り組みをされているお二方のお話を伺います。

一人目は、SNSの総フォロワー数が何と2.9万人超! その圧倒的な発信力と新しいアイデアでみかん農家に革新の波を引き起こしている「みかんのみっちゃん」こと小澤光範さん。

https://www.wakayamagurashi.jp/lifestyle/interviews/mitsunoriozawa

 

もう一人は、50種類以上の野菜を育てながら、地域に無くてはならない居場所となるコミュニティ・カフェを開業。新鮮な野菜を使ったメニューが大人気となっている農家兼カフェオーナーの南条紀子さん。

https://www.wakayamagurashi.jp/lifestyle/interviews/019_nanjo

 

このお二人をお招きし、どういう経緯で今に至ったのか、それまでにどんな葛藤や思いがあったのか、また実際にどんな取り組みをして農業に新しい風を吹かせているのかなどを、”ホンネ”で語っていただきます。

この機会を通じて地方に関わる生き方を模索し始めた方や、いつかは自分も「農業」をと思っている皆さんのヒントや気付きになればと考えています。

尚、今回のセミナーは開催日時に参加できない方のために、お申し込み者限定で、アーカイブ動画の閲覧をご案内します。(開催後にメールでYoutubeの限定公開をお送りする予定。)当日その時間に予定があるという方も、是非諦めることなくお申し込みください。もちろん、当日会場またはオンラインのライブでご参加いただければ、その場でのご質問などにも対応できますので、よりお役に立てるはずです。(※ゲスト及びファシリテーターはオンラインでの参加となります。)

和歌山県出身の方はもちろん、地域に関わらず農業を生業にする生き方に興味がある方は下記をご参照の上、是非お気軽にご参加ください。

奮ってのお申込みをお待ちしております。


①本セミナーの目的

・就農支援の先進地である和歌山県で、新しい農業を実践中の先駆者の方の生の声を共有する。
・就農に関心の高い皆さんに、和歌山県の取り組みについてより深く知っていただく。

 

②対象者

以下のような意欲や意志をお持ちの方

☆いつかは農業を生業にしたいと考えている
→働き方の変化などがきっかけで、東京・大阪などの大都会での生活が必須ではないと思っている
→農業に関心があり、いつかは自身の経験を生かしながらも携わってみたいと考えている
→実家が農業を営んでいるが、自分が継ぐべきか悩んでいる
→インターネットを活用したり、新しい商品開発をてがけることで農業に大きな可能性が生まれると感じている

☆すぐにではなくても、地方移住に興味がある
→地方移住の情報を目にすることが増えて、関心が高まってきた
→地方創生やまちづくりに関する仕事に興味がある
→なんとなく地方暮らしに憧れているが、もう少し具体的に考えるきっかけが欲しい

 

③開催概要

■日時:

2022年7月24日(日) 13:00 ~ 14:15 (※場合によって14:30頃まで延長の可能性あり)
※お申込者に限り、後日アーカイブ動画での視聴をご案内します。 (Youtube限定公開の閲覧URLをメールで送信)

■実施方法:

・東京会場(※1)、及びオンライン(※2)にて実施(Zoomを使用)

※1: 東京会場:ふるさと回帰支援センター(セミナールームB)/東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館4階 (Google Map↗)

※2:オンライン:Zoomを使用

— 使用するZoomに関する準備は、こちらなどを参考に各自ご対応お願いします。個別のサポートは致しません。
—また当日の参加用URLは、お申し込み直後や実施前までに配信されるメールにてご案内します。
—Zoom Webinarにて実施しますので、原則としてお名前や顔、音声は参加者同士には公開されません。お気軽にご参加ください。

■タイムテーブル:
12:30      参加URLへの入場受付開始
13:00~13:05 本セミナーの主旨説明  (ファシリテーター:ネイティブ株式会社 代表取締役  倉重宜弘)
13:05~14:00 和歌山県で新しい農業に取り組むお二人が”ホンネ”で語るトークセッション
※主な話題: 自己紹介、Uターンして就農した経緯、決断の決め手、現在のライフスタイル、価値観や考え方の変化、メリット・デメリット、これから取り組もうとする人へのアドバイス 等
14:00~14:15 質疑応答と和歌山県から「しごと暮らし体験事業」のお知らせ

※内容は当日一部変更される可能性があります。

[ゲスト]

みかんのみっちゃん農園 6代目園主 小澤 光範(おざわ みつのり)

近畿大学農学部卒業後、一般企業での勤務を経て、2015年に家業のみかん農家の6代目として就農。「みかんのみっちゃん」のキャラクターで活動し、テレビ・ラジオ・ネット番組などのメディアに出演。SNSの総フォロワー数は2.9万人を超える。またその発信力を活用して全国の洋菓子店や飲食店とコラボし、ケーキやゼリーなどの加工品開発から販売までを手掛ける「6次産業」にも注力し、新しい繋がりや価値を生み出す農業をめざしている。

 

農園・直売・カフェ「つくる」オーナー 南条紀子(なんじょう のりこ)

和歌山県出身。東京で出会った夫と娘の3人家族。東京での仕事や生活は充実しつつも、子供を育てる環境や、もともと農業が好きだった自らの将来を考えて一念発起し、神奈川県の農業大学校で本格的な農業の勉強を積んだ上で、ふるさとで本州最南端の自然豊かな町・串本町にUターン。1ヘクタールの農園で年間50種類以上の野菜を栽培しながら、その恵みをふんだんに使った料理を地域の人たちも楽しめる場として自身が営む農家カフェ「つくる」で提供している。

 

[ファシリテーター]
ネイティブ株式会社 代表取締役 倉重 宜弘(くらしげ よしひろ)

愛知県出身。早稲田大学 第一文学部 社会学専修 卒業。金融系シンクタンクを経て、2000年よりデジタルマーケティング専門ベンチャーに創業期から参画。大手企業のデジタルマーケティングや、ブランディング戦略、サイトやコンテンツの企画・プロデュースに数多く携わる。関連会社役員・事業部長を歴任し、2012年より地域の観光振興やブランディングを目的としたメディア開発などを多数経験。2016年3月に地域マーケティングの専門ベンチャーネイティブ株式会社を起業して独立。2018年7月創設の一般社団法人 全国道の駅支援機構の理事長を兼務。

 

 

■参加費: 無料

■参加枠: 東京会場:30名限定(予定)  オンライン:100名限定(予定)

■備考:

・応募人数を超えた場合、申込みをいただいても参加をご遠慮頂く可能性があります。お早めにお申し込みください。

・本セミナーは、和歌山県、ネイティブ株式会社、及び認定NPO法人ふるさと回帰支援センターの共催でお送りします。

[お申し込みは以下のページからお願いします]

https://nativ.media/42830/

【お問合せ先】
和歌山県しごと暮らし体験事務局(株式会社 仕事旅行社)
TEL 03-6452-9414
メール info@shigoto-ryokou.com

新型コロナウイルス感染拡大状況により、開催方法の変更または中止とする可能性があります予めご了承ください。最新情報は随時更新します。