事業者名(会社名) | 一般社団法人わかやま森林と緑の公社 わかやま林業労働力確保支援センター |
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住所 | 和歌山県西牟婁郡上富田町生馬1504-1 |
業種 | 林業 |
事業内容 | 林業に関する無料職業紹介 県内の林業従事者の活動支援 |
和歌山県はその面積の77%が森林で覆われており、古くから “紀州 木の国” と呼ばれてきました。森林の成育に適した温暖多雨な気象条件のもと、山村地域の人々によって育まれた豊かな森林で、活発な木材の生産が行われています。
その貴重な資源である森林をどのように活かし、どのように次の世代に受け継いでいくかを考え、守り継ぐ仕事が林業です。
林業は森林を育て、維持管理しながら、十分に成長した樹木を伐採して、木材を生産する仕事です。苗木を植え、苗木が他の植物に負けないよう草を刈り、成長を促すように除伐、枝打ち、間伐を行いながら持続可能な森林に計画的に育てていきます。
そんな林業への就業と、林業従事者の支援をしているのが「わかやま林業労働力確保支援センター」です。林業に特化した無料職業紹介事業や林業従事者に対する技術研修などを行い、和歌山の紀州林業を支えています。
今回は、わかやま林業労働力確保支援センターを通じて、実際の林業の現場で、林業のお仕事に触れていただきます。
今回体験できる内容
この体験では和歌山県全域の林業事業体の中から、関心のある地域や事業体の作業現場を見学したり、面接では聞けない情報や将来の同僚となる皆さんとお話をする時間も準備しています。
「林業の楽しみや苦労」「働き方のスタイル」など林業について気になることを伺ってみてください。ご自身のご希望に沿った日程で就活が行えます。
もちろん「就職までは考えてないが関心がある」といった方も大歓迎です。この体験を通じて、まずは林業の奥深さを体験してください。
仕事の特徴
和歌山で育った「紀州材」は、色合いが美しく、木目が詰まっていて粘り強いという特徴があります。その良さが見直され、輸入の木材に押されていた木材の生産量は少しずつ回復しつつあります。
また、木材の生産の他に大切になっているのが、環境を守る立場としての林業です。森林は木材を生産するだけではく、地域の水源ともなり、土砂崩れや洪水を防止したり、二酸化炭素を吸収したり、心を癒やす場になったりと、お金では計れない価値があります。
世界では急速な森林の減少が進むなか、先人が残した森林はこの国の貴重な財産です。森林をどう守るのか、都会の人々に森の良さをどう伝えていくのかも大きな課題です。ぜひ林業体験を通じて、森林の魅力を改めて感じていただきたいと思います。
体験後、林業を目指したい方に対しては、森林組合や林業会社等の就職先の紹介のほか、林業を体系的に学ぶための「和歌山県農林大学校林業研修部」などのサポートも可能です。まずはお気軽にご参加ください。
体験スケジュール
1日目(13:00~17:00)
1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認
2.林業の仕事の説明
3.林業の基礎
2日目(8:00~17:00)
1.仕事の見学・お手伝い
・仕事内容の説明
・仕事の一部のお手伝い
※仕事の状況により変更があります。
3日目(8:00~15:00)
1.仕事の見学・お手伝い
・仕事内容の説明
・仕事の一部のお手伝い
2.最後のまとめ
・体験の感想、質疑応答
補足事項
最少催行人数:1名
宿泊場所 :近隣宿泊施設
体験経費
参加費:無料
宿泊費:3,000円/泊まで補助あり
※初回の体験のみ適用
食費:実費負担
交通費(自宅~集合場所):実費負担