ゲストハウスもらいもん

一組貸切の一軒宿、季節の野菜収穫などの体験運営

会社情報

事業者名(会社名) ゲストハウスもらいもん
住所 和歌山県有田郡有田川町吉原1450
業種 宿泊業
事業内容 ゲストハウス(一組貸切の一軒宿)、季節の野菜収穫などの体験

関西国際空港から車で40分ほどのところにある田舎まち、有田川町。山、川の自然に恵まれ、冬になればみかんの香りが風にのって漂います。

オーナーの楠部睦美(くすべむつみ)さんは愛知県からUターンしたのち、ここで一組貸切の一軒宿「ゲストハウスもらいもん」をオープンしました。

約4割が海外からの宿泊客。素泊まりのほか、地元の幸たっぷりのお食事の提供も可能。また、お茶摘みや、季節の野菜やみかんの収穫などが楽しめる体験も行なっています。最近では町民の懇親会やワークショップのために活用されることも増えており、多様な人々が集う交流の場にもなっています。

今回体験できる内容

宿泊業務全般と体験事業のサポートをしていただきます。まず宿泊では、お客さんのお出迎え、料理提供のサポート、チェックアウト、清掃などを行ないます。また、体験事業では四季折々の農業体験などのサポートをしていただく予定です。

お客さんと接することは「ご縁を繋ぐお手伝いをすること」と話す楠部さん。お宿でのおもてなしはもちろん、お客さんが旅をより楽しむことができるローカル情報をたくさん提供しています。

宿泊客がいないときには、情報発信をするお仕事もあります。有田川町のみんなで運営しているブログに、体験したことを投稿してみましょう。経験したことをアウトプットすることで、体験で得た学びが深まるはずです。

移住のきっかけ

大学時代に「美味しい海の幸が食べれるよ」と声をかけられ、「いいなぁ」と思い軽い気持ちで入ってみた学生団体が、京都の村おこしの活動団体でした。活動を通して感じた、地域資源を活用してお金を生み出すことの難しさや、地元住民との関係性。自分の故郷である有田川町と重ねながら考えることが多くありました。

そんななか、いつか地元に戻りたいという思いを抱きながらも新卒で就職。愛知県の建築会社で4年間働いたのち、親戚のおばあさんの古民家を譲り受けたことがきっかけで有田川町へUターンしました。古民家を改装し、「有田川町を少しでも元気にしたい」という思いでゲストハウスを営む楠部さん。

「もらいもん」での出会いや体験は、地方のあり方や価値を捉え直すきっかけになるでしょう。

体験スケジュール

1日目(13:00~17:00)
1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認
2.もらいもんの仕事の説明
3.仕事のお手伝い
・宿泊業のお仕事など

2日目(9:00~17:00)
1.仕事のお手伝い
・ゲストの対応
・宿泊業のお仕事など

3日目(9:00~17:00)
1.仕事のお手伝い
・ゲストの対応
・宿泊業のお仕事など

4日目(9:00~15:00)
1.仕事のお手伝い
・ゲストの対応
・宿泊業のお仕事など
2.最後のまとめ
・体験の感想、質疑応答

補足事項

最少催行人数:1名
宿 泊 場 所 :ゲストハウスもらいもん
宿泊先住所:和歌山県有田郡有田川町吉原1450
宿泊先HP:https://moraimon.jp/index.html
そ の 他:自動車での移動が便利。公共交通機関(タクシー含む)を乗り継いでの参加も可能。

体験経費

参加費:無料
宿泊費:1泊 12,000円〜 (5,000円/泊まで補助あり)
取 消 料:3日前から前日:50%、当日:100%※初回の体験のみ適用
食費:自費負担
交通費(自宅~集合場所):自費負担

体験者の声

「何でも聞いてね」といつでもウェルカムな姿勢であったことがとても嬉しかったです。
お客様への食事の準備も手伝わさせていただき、鹿肉の調理やこだわりの調味料など、興味深かったです。お米は自分で作っていることや、野菜は出来るだけ自家栽培しているものなど、田舎ならではの食事の良さも、自分もこんな暮らしやってみたい!と感じました。
有田川へ移住した人や、醤油や味噌を自分で作っている人の家にも、伺わさせていただき、「こんな暮らし方もあるんだ」と驚きで、憧れにもなりました。
青みかんも一緒に収穫させていただき、有田川の農の歴史などについても知ることができました。
静かな古民家に泊まることもできて、ほんとに心地よかったです。
貴重な体験させていただき、感謝しています。(兵庫県在住)
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最初 どんな感じだろうと思いながら ワクワクで行きました。体験先の方からは とてもフランクに接して頂き、美味しいものをご馳走して頂け大変有難かったです。
懐かしいおばあちゃん家に行った時を思い出しつつ、情報も頂けて良かったです。(愛知県在住)
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